10年目の嶽弁天へ感謝を伝える修法

開闢しました30日

令和7年度は息子とともに高野山に暮して10年の節目となります。

なにか新しいことをしようと考えていて、その一つが移住当初からご縁のあった嶽弁天さんへの感謝をこめた修法です。

この修法はちょっと凄いものなのですが、わたしができるようになったので、遥拝所で3日間前拝みをしてから3月30日に上へ上がって開闢の拝みを行いました。

しばらくあたたかい日が続いていたのに一気に寒の戻りで、修法途中から雪がちらついてくるほどでした。

じつは、上へあがっての月まいりは昨年の12月からしていなかったのです。

そうしたら…けっこう弁才天さまを頼る念がたくさんあっていつもと違う感じがしたのです。

すこし祠回りをおそうじもして・・・

弁天法を修するとあちこちで音がしはじめて、集中できない・・・

これは成仏の道へ進みたい魂がたくさんあるからまずそこだなと思い、途中で理趣経で移動してもらいました。

理趣経は、わたしがお唱えしなれているからかもしれませんが、すごくいうことを聞いてくださるのですよ。御霊さまが。

で、すこしきれいになったと思ったら日が差してきました。

ほんとうにふしぎ。

何年たってもほんとうにふしぎ。

それから修法にふたたびとりくみ、寒いこともあって今日は一座で終了しました。

それでも山道には登ってくるひと、おりるひと、ちらほら。

弁天さんの人気を物語っていましたよ。

これから1年間で目標は100日間、弁才天法を修することです。

法務との関係もあるけど、1週間に二日間をあてればすむ計算になるから、結願するようにもっていきます。

きっとその奥にはさらに進むべき道が見えてくることでしょう。

祈願があれば寄せてください。ご祈祷させていただきます。

また、このチャレンジに応援してくださる方も募集中です。