眠気というポジティブ
転機をむかえる
10月に入って、やはりというか、大きくチェンジしましたね、またまた。
大きな転機をむかえる前は、非常に眠気があるといいます。
これは、きたるべき大きなエネルギーを貯蔵するために、眠りの世界へ行っているとされます。
眠りの世界は、広義において、霊界の世界でもありますね。
眠りのせかいで、よくエネルギーをチャージして、きたる大きな転換に向けて調整しているのです。
なんだかね、わたしもそんな感じなのですよ。
描いてきた大きな夢の一歩が、実現することになると思うのですが、そのためには
かなりエネルギーをためておかなければならないのか、とても眠いのです。
そしてお行のあとは、ほんとうにほっこりとして気持ちがよいです。脱力感があるくらいですから。
「夢はみておくものだ。描いた夢はいつか適う」というのはスキーヤーでエベレストなどもスキーで滑走した三浦雄一郎さんの言です。三浦さんは「こんなことできっこない」と思うことほど、「できればいいな」と思うことの重要性を述べています。
三密
弘法大師の三密で「意」については、こころのなかで誓願することです。
わたしは個人的に「身」「語(口)」「意」のなかで
どれが一番強いかというと「意」だと思っているんです。もちろん印も結びますし、ご真言や陀羅尼もとても大切にしていますが、こころで思うこと「意」をとくにしっかりとはっきりと結ぶことができることが大切だと思えます。
これも、祈祷僧なのでとくにそう思うのかもしれませんね。三浦さんの言説と三密加持の「意」は似ているなあと思っています。
10月は法務を行いながら、論文を仕上げて翻訳するところまでがんばらなければなりません。
大日さんを拝んで問い合わせたら「すべてうまくいく。心配することなどなにもない」とおっしゃったのです。ふしぎ。さらに「おまえの行うことは本番はすべてこれからだ」とも。
一生懸命とりくんでいますが、冒頭のように「ねむい」のです。
エネルギーチャージしつつ、いまできる最大のタスクとしてあげていきたいと、これは「大欲」。
そんなこと思わなくても、なるようになる、導かれるとは思ってはいますよ。
やはりおおいなる希望は、ちょっぴり切ないものです。。。
人生とは、そういうもの。