横笛の会のご本尊につきまして

生活をしております霊峰高野山に遍満する仏神に、日々、礼拝しております。

会の三尊としては、金剛界大日如来と十一面観世音菩薩、弁才天がおわします。

とくに、令和2年10月20日に町民さまの見守りのもと開眼供養をしました十一面観世音菩薩(写真)に関しましては、

横笛法尼が修行し、拝んだとされる、奈良市の法華寺におわす国宝仏像のレプリカとなっております。

またこの仏像は、インドの仏師が光明皇后をモデルにして彫ったという説が残っています。

美術史の観点からいうと、中国から伝えられた仏像が、すでにあった日本の文化と融合され、日本らしい仏像として成長してきた平安末期の作となり、ある一定の完成したフォルムを獲得した最終ランナーとされる作品です。

さらに、僧侶が拝む側面からいうと、十一面観世音菩薩と千手観世音菩薩は、たいへん行に適した仏さまです。それはあたたかく、厳しく、示唆的です。

高野山の祖師・弘法大師が活躍以前に、日本にも伝来し、広く人々の信仰を集めた仏さまです。

横笛の会では、「横笛観音」として忘れ物や落とし物をすみやかに探し出してくださるご利益を発見しています。また、縁結びや縁繋ぎにも特効です。

高野山横笛の会ご本尊、十一面観世音菩薩