高揚感のなかで新たな局面を思う
三石不動尊では22日大祓ご祈祷の開始です
この時期だけの大祓の個別ご祈祷がはじまりました。
神仏習合の祈祷僧が自信をもっておすすめする祓い浄めの一座です。
22日は初日で、2座、5人の方がお受けになられました。
一座目では、終わったあとにお茶しながらご感想などお話いただいていると
いきなり御瀧からひょうが降ってきました。
御瀧から三石不動の境内に落ちてきて、さらに橋本市の各域でも降ってきたようです。
これは龍王神たちのおよろこびです。
それほど強い祝詞で祈祷をしています。
東寺托鉢
はなしが前後しますが、21日の終い弘法では、令和6年最後の東寺での托鉢行でした。
たいへんな人出で、托鉢行も拝みがいがあったのですが、先月、法務のためお休みをしてしまったわたしのところに、常連さんがこられて、「先月はお会いできなかったので」などと言ってくださりながら
また個別にお唱えをさせていただくなど、わざわざわたしをめがけて会いにきてくださることがとてもうれしかったです。
とちゅうには、わたしを僧侶にしてくださった灌頂の伝授阿闍梨さまがお隣でお唱えされ、これもうれしく、よい思い出になりました。
10か月後の来寺
さらに、20日のできごとなのですが、20日はわたしは高野山での定例十一面観音ご縁日でしたが、この日に、三石不動尊に一人の方がおこしになっていました。
この方は僧侶の方で、3月に遠隔ご祈祷をさせていただいていた方です。
約10カ月たって、はじめて三石不動におまいりなさったのですが、あいにくわたしは留守にしていました。ちょうど境内にいらしていた信者さんが、おはなしを伝えてくださいました。
これだけならふつうのよくある話ですが、わたしはちょうどその方が三石不動におまいりなさった時間に、3月の遠隔祈祷のときのMessengerをよみかえしていて、「おふだをとりにこられるとおっしゃっていたけど、どうなさるかな」と思っていたのでした。
3月のときは外国にいらしたため、夏に帰国してからとりにくるとおっしゃっていたのでした。
おそなえと祈祷料をきちんとお届けしてくださり、ご縁のふしぎを感じたわけです。
最近は自分でいうのもなんですが、「ご祈祷がきいた」とか「ご祈祷のおかげさまで」と
言って、感謝を示してくださる方々が多くなっています。
わたし自身も、「これで大丈夫」と思える座が増えています。
三石不動に入寺してもう5年です。
自分自身で真言密教の修法や神仏習合の祈祷の功験をしっかりと信じられるようになっています。
だからこそ、ご祈祷も効いているのだと思います。
慢心せず、しかし一定の成果を感謝してよころびながら、まだまだ精進していく所存です。
20日に伝授阿闍梨さまとお話させていただきながら、来年やりたい修行について思い浮かんでいます。令和7年は事相における飛躍の年にします。
年末までの三石不動の予定
23日 午前法要 午後大祓祈祷
24日 午前大祓祈祷
25日 個人的な予定がありお休みします
26日 午前大祓祈祷 午後個人的な予定のためお休み
27日 三石不動のおおそうじ
28日 お不動さまご縁日
29日 お正月準備など
30日 100か日法要
31日 お焚き上げ法要
1月1日~3日 初詣対応
4~5日 三石不動尊で初詣対応予定