細密画の神殿

今日は様々なお客様をお迎えした1日だったのだけれど、朝に不思議なビジョンがありました。それは建物がたくさん見えてきて、それが細部まで細かく見えてくるんです。どんな建物かと言うと神殿みたいなものです。

特定の宗教の神殿と言うよりも、いろいろなデザインの建物が現れてきて、それもれんが色だったり、ホワイト系のものだったり、カラフルなものだったりといろいろ。でもそれは全て神殿だと言うことがわかります。

昨日の夜は、前の日の法務が刺激が強かったのかあまり眠れませんでした。2時位から少しうとうととして5時前に起きた感じでした。それから少し目をつぶって横たわったまま瞑想していたんです。そうするとそのような神殿のビジョンがどんどんどんどん移り変わりながら見えてきたんです。自分が空を飛んでいて、屋根が下に見えると言うビジョンは何回も見たことがあるんですが、このような細密画のような神殿のビジョンと言うのは初めてでした。

ここはどこなのだろう?そして私はこれからどこへ行くのだろう?

最近はよくそんなことを考えますが、同時に今あるがままで良いのですと言うふうにも考えます。境地が少し変わってきている事は明らかです。それでも笑顔でご縁ある皆様と楽しく過ごせる事はありがたいと心から思っています。

11月10日お寺には、なんと、私の中学時代のお世話になった恩師がお参りになられました。私のことをすごく変わったと言いながら手を握っておられたけれど、そりゃ40年も経っているからね。守ってもらった頃の私と密教寺院の女性住職として生きている私全く違っているでしょうね。先生はどんな気持ちだったのだろう。