神仏習合の新しい祈祷を生みだす!?
神を拝むには密教を知る事
大きな大きな転機がまた来ています。横笛は、横笛法尼、尼僧さんの名前であると同時に、阿弥陀如来の周囲のたくさんの音曲をならす菩薩だったりします。
それから横笛法尼は舞姫でもあります。舞と和歌の名手なのです。
これは古神道をあらわしています。そして阿弥陀如来の胎内に入るということは、神仏習合を示唆しています。
現在、三石不動尊は、高野山真言宗に属する密教寺院です。
そして私はこの寺院に入ってからご祈祷、御祈願を行うようになりました。
密教祈祷の方法で行っています。そこは祝詞も用います。
密教修法+祝詞で行っていくのですが、さいきん、案件によっては祝詞を主体としてご祈祷することも
あります。これは最近の変化です。
私が念願のインドに行き、さらにバンコクでも仏縁も得て、戦没者慰霊祭を半年間かけて執行したあと、神仏習合が大きく大きく前に出てきました。
私は横笛、神仏習合を体現する存在です。
ただし現実には私は高野山真言宗の僧侶、密教僧です。
密教僧として古神道の祝詞を使ってご祈祷をしていく。これはやはり神仏習合の新しい方法を編み出すときに来ていることがわかります。
神々のことは、幼いころから身近でしたが、専門的に密教僧としての学びと実践を8年間行ってきました。世界祈祷会に参加させてもらうなどして、諸外国の仏教の在り方も見聞してきました。そのとき思ったことは「わたしがとりくんでいる神仏習合のご祈祷は世界に発信できる内容であるなあ」ということでした。
熊鷹大神社の新神殿建立に向けて
現在の課題は、熊鷹大神社の新神殿を建立するということです。三石不動尊は、やはり神域なのです。神域の中に弘法大師堂があります。
わたしにわかれわかれと神々が申されますのは、これからの三石不動尊域のありかた、進み方です。仏さまはもちろん変わらずおわします。
わたしが行じているお護摩は神前護摩だったかもしれません。お不動さまがおわしますが、お不動さまは仏にも神にも変化されます。
また、いろんな意味で禊祓いが進んでいきます。
必要のないものからは遠ざかっていきます。必要なものは入手するように動きが起きてきます。
祓串は珍しいものですが、わたしには必要ということで、いま職人さんに作っていただいています。
ご幣もいろいろと作ってもらっています。
この職人さんとも道でばったりであい、自然な流れで打ち合わせがはじまり、よいものを作ってもらえる運びになっています。
古神道を文献でも学びながら、修法は実践にて試行錯誤し、さらに三石不動尊にあった祈願の仕方を生み出していくことが次なる課題であると理解しています。
さらに大きなしごとです。変わらず応援よろしくお願いします。
すべてのことには時があり意味があります。縁の交叉が真実を映し出してくれます。