女神による再編

わたしは調整機関中…?
令和7年吉祥。
私の中が着実に変化しています。
カーリ女神は、破壊と再生の女神ということはよく知られています。
サラスワティもまた、洪水を引き起こして浄化することなどからそうです。
女神たちは、なにかを新しくするとき、破壊をして、そしてそこから生み出していくということをなさいます。
その経緯、経過というものは、一般的にはわからない。
しかしすべてのものを司り、すべてを包みこむ女神たちはそれができます。
わたしはここのところ、弁才天を拝みこみ、弁才天さまのお声をきかせていただいていますので、
これがすこし自分の身におこってきたときに
撃たれたとしても立ち直ることができるのです。
かけらを拾い集めること
だいじなものを壊されたとき、とりかえしがつかないと思わなくてもよいのです。
わたしたちは過去にかえって修復することもできるし、
そのかけらは、拾い集めてまた編みなおすことが可能です。
かたちを奪われたときには、逆に増えたりもするんです。
バジュラヨーギニーというネパールでとても人気の高い女神がいらっしゃいます。
わたしは、インド・デリーの国際センターでバジュラヨーギニーの尊像が描かれた絵を見て、これははじめて見たというのがありました。
女神がご自分の首を切って、そこからいきおいよく血が噴き出しているのを、その血を後進のほかの女神におしみなく差し出すのです。
そんな女神の自らを破壊してもなお、生き続け、さらに数が増えるという、これが女神の特徴です。すごいと思いませんか?
カトマンズの町の人に「バジュラヨーギニーをすきですか」と聞いてみたら、「好きとか嫌いとか、なにいっているの。神様だよ」とおっしゃっていました。
わたしも、まだまだだけど、そんなふうに、ありたいなと思って再編期を過ごしています。