夢のはなし 令和7年9月30日

こんな夢を
今日、9月30日の朝方、こんな夢をみた。
わたしはお寺から高野山への道路をいつものように愛車で走っていた。
眠気があり、すこし走路を外れてしまい、そのまま谷へ車ごと落ちてしまう。
道路から谷へ落ちる瞬間に恐怖感がおそい「ああ、もう終わるんだな」と思った。
そこから谷底へ落ちていく車の中では、落ち着いて呼吸を整えたりしていた。
あまりに長い間、落下して、気が付いたら、三段階で着地していた。
もう車ごと粉ごなになってしまうなあと夢の中で思っていたのに、生きていて、
そこで面白いことに、パッとシーンが変わって、私はある寮みたいなところにいて
目を覚ました。
夢の中の夢みたいな感じだ。
静かだったので、部屋から出ると右側に廊下があり、左側は大き目の部屋の扉があった。
わたしは右に出て廊下をすすむと、女性と男性に出会った。
一言ふたこと言葉をかわしたが、なぜかまた私の愛車にその二人を乗せて移動することになった。
胎内みたいな湿った山道の道路を進んで、道をそれたりしたら、二人が誘導してくれたりして
運転を助けてくれる。
新しい生を獲得?
わたしは二人に対して一生懸命、車が崖から落下したことを話すが、二人はあまり聞いてくれなかった。
二人をのせた車は、湿った道を外れたらまたルートに戻って運転していた。
起きたとき、なんだかすっきりとしていた。
古今東西、祈祷師や宗教者が落下する夢をみたという記録はあるらしい。
そしてそれは、死にいたらず、新しい生を獲得するというような意味合いがあるとの説もある。
わたしはその夢から目覚めた後、なにかすっきりしていた。
厄落としになったのかもしれない。ほんとうに不思議な夢であった。