単行本について 

ともかく書き上げる

高野山10年(2016~2025)をまとめた本を執筆しようとこの新しいパソコンを購入したのです。わたしはいまは僧侶。法務と修法が優先です。なんとかまとめたいと空き時間を活用して練っております。

漠然と10年間のことといっても散漫になる可能性があり自己満足に陥ってしまいがちなので、弁才天と私という軸をつくりました。

さまざまなことがあった10年でしたが、なかでも最初から嶽弁才天さまとの結縁があり、そこを起点として考えていこうと思います。

そして書き出しは、剃髪のことかなと思います。

前の仕事「高野山ブランド事業」に従事していた3年間と、紀州高野山横笛の会を設立し、僧侶の資格もとって自立したその後は明らかに違うフェーズですので、この境目を書き出しにしようかと思っています。いかがでしょうか。

それはおもに令和元年のことです。令和になった日の高野山の白い霧の光景は忘れられません。

プロローグ

※僧侶のはじまりとして書き始める形。

〇紀州高野山横笛の会設立 高野町役場の支援によって設立。これは嶽弁才天による香りというわたしの大きなキーワードになる導きだった

〇剃髪 令和元年8月に剃髪しました

〇息子の反応 剃髪したら僕の意見はどうでもいいのかと泣いて怒りました。

〇僧侶の伯父との再会 伯父のお寺を手伝いに行きました

〇初めての高野山リトリート 阿弥陀さまがこの仕事をするなら剃髪しなさいと。

〇香と瞑想&ヨーガワークショップ 四度加行の胎蔵界のときに、大日如来さまが直伝。これを布教でお伝えしなさいと。

第1章 弁才天秘法 令和7年の実践

過去現在未来ですので、

プロローグからみたときの過去

第2章 密教の学び 平成28年~31年

〇高野山大学院での学びと法友 教相

〇真言宗僧侶の修行 事相

そして現在へ(プロローグからみると未来)

第3章 廃寺復興と宗教法人設立(令和2年から5年)

三石不動尊と出会って宗教法人に戻すまでのおはなし

第4章 海外活動のふりかえりと展望(令和5年から6年)

タイ、インド、ネパール

エピローグ