保身のため他者を害したときどうなってきたか
出張慰霊、ぶじ終了
11-12日の慰霊の端緒をきるしごとは無事におわりました。
もちろん、そりゃいろいろな障壁は立ちはだかってきますが、比較的スムーズにいろんなことが運んだと思います。
廣峯神社では、そっと拝んで帰るつもりだったのが、神社側にお茶までいれていただいて、日本一大きいと言われる神殿の一番前まで進み出て、お唱えさせていただきました。
自分自身の右側からビリビリという霊的波動が来て、廣峯山頂はかなり急峻な気のとおる場所がいくつかあります。
牛頭天王にこれからの慰霊を見守っていただけるようお願いしました。
そこから夢前にある実家黒田家のお墓におまいりをしてから、朝来方面に進みました。
生野峠、真弓峠ともいうのか、そこを通るときにおおきな針路に揺れを感じました。
播磨と但馬の分水嶺をなす重要な地点で、歴史上いろいろなことがあった場所です。
さらに山陰道と播但道が行くかう場所が和田山です。
和田山の道が交差する場所も重要です。
必要に感じるところ、縁あるところを拝んでいきます。
そうすることにより、紐解きが行われます。
最後に生野銀山に行きました。昭和48年に閉山されてから、現場は保全されています。
大同の時代の発見から、たいへん長い間、採掘が続けられていた現場です。
そこがコミュニティのようになっていたり、遠路から労働者をつれてきたり、さまざまなことがあったことでしょう。
日本において鉱脈があるところはたくさんあり、日本列島の中では、その国土面積に比してかなり鉱脈の度合いが高いといえるでしょう。
慰霊の読経をしていたら大きなみぞれが激しく降ってきましたが、終了すると晴れ間が見えてきました。このわかりやすさにびっくりでした。
さらに、低燃料の車種のレンタカーで行ったのですが、かなり距離を走ったはずなのに、燃料が1000円もいかなかったのも、慰霊にありがとうと言ってくれたのかなと今は思っています。あまりに燃費が良すぎた。
さて、思っていたとおり、これから3月まではゆるやかに拝んでいくけれど、5月に向けて歴史上の鉱山での労働者の方々の慰霊を行うことになりそうです。
現場にも神様仏様がおまつりされていますが、同じ鉱脈としての側面があるのであろう、三石不動瀧から上がっていただけるように、していきたいと思います。
有縁の方々にとってよい方向に進んでいける契機ともなるはずです。
日常各法務も粛々と
12月13日は信者さまのご訪問での定例月参り、14日は高野山にお客さまがありましたが、どちらも信心深い方々で、よい時間がもてました。
高野山にたずねてくださる方々はご夫妻が多いです。それも男性が予約してくださり、女性がそれをよろこんでくださるということが多いです。仲良しの熟年夫妻とのご縁が広がっています。
明日は15日ですので、神様に礼拝していきます。三石不動で信者さまとお約束があり、年越しの大祓い準備もしていきます。
悔いのないように生きるということを考えたとき、ご縁ある法務を粛々と行っていくことにより、自然とそれが成っていくと思っています。14日の高野山はまたもや積雪でした。お客様は札幌からおこしでしたが、雪の高野山をみたいと思っていたそうです。ご一緒におまいりをしました。