令和7年度からの嶽弁天さん

巳の日の修法
ほんじつは3月25日巳の日です。
きのうから、いつも拝ませていただいている嶽弁天さんを
新しく習ってきた修法にてお供えしています。
本格開闢は3月30日と思っているのですが、昨日今日と遥拝所で
拝みました。
◎一座目…先の大戦のときには、弁才天を戦勝の女神といって人々は拝んだけれども、弁才天はもともと水、大河の化身ですので、そのような願意には応じていなかったということです。
◎二座目…歴史を通じて、大門の近くで無残な死に方をした人があり、その方々は成仏の道を見つけられないでいることもあるけれど、弁才天が龍神にのって、掬っていきますとのこと。
◎三座目…戦没者のお願いと同時に、すこしだけ自分自身のこともお願いしました。
だいたい3時間くらいの修法でした。
弁天さんのご意思がよくわかって、はっきりとしたメッセージがあることが新しい修法で拝む際の特徴であることがわかりました。同時に、これまで9年間拝んで感得したことはそのままそうだったんだなということ。
さらに、大門に住んでいるとき、高野山大学同期を中心としたお経の会で集まってわいわいしていたことを弁才天はほほえましく見ていらしたんだなということがわかりました。
ぽかぽかとあたたかな半日でした。
沖縄慰霊旅

さて、しばらくブログを更新していませんでしたが、
3月17日~20日まで沖縄へ慰霊旅行へ行っておりました。
沖縄にたくさんあるガマ(洞窟)が戦時中には傷病兵の病院となっていたりしますね。
そんなところを見学したり、神の島といわれる「久高島」も訪れました。
コバルトブルーの海をみたり、のぼれる灯台にのぼったり、アメリカ村へもいきました。
高野山大学時代の同期が沖縄の南城市で庵を開いているので、そこで滞在させてもらった次第です。
そして、弁才天法も伝えてくださったのでした。