令和6年8月お不動さまご縁日(三石不動尊)

定例集中祈祷

わたしが住職をつとめる三石不動尊では、毎月27-28日をお不動さまの縁日祈願とし信者さまのための集中祈祷を行っています。

夏のおわりのお不動さまのご縁日には、たくさんの方がおまいりで、さまざまなご供養やご祈祷をさせていただきました。

27日

・お孫さんの学業研究進捗(70代女性)h

・家族の健康、お孫さんの健康(50代女性)y

・夫のご供養(80代女性)m

・信仰についてのお話をしに来られた方(60代男性)k

・催しの手伝いについて打ち合わせ k

・健康祈願、夫の仕事など(50代女性)k

28日

・朝、境内の外で祓い祝詞

・仕事の進捗(50代女性)a

・ご供養(90代男性)g

・ご供養(60代男性)n

・ご供養、健康祈願(60代男性)t

・健康、家内安全(70代女性)h

・外法務外出

・病後回復祈願(本格祈祷・60代男性)t

・子どもについての安全祈願(40代女性)t

・お礼まいり(40代女性)n

ご近所に住む、お坊様を引退された方からいただいた芯が赤いおろうそくをともして縁日祈願を行いました。短いおろうそくなのですがとてもよく拝めます。

お香はほんじつは刻みの白檀を主としました。

以前ほどお香を使いません。なので、以前ほどもくもくと香煙があがりません。

それでもメッセージがあるときは香煙が信者さんのほうへ流れます。

このご縁日は祝詞がたいへんよく効き、すきっとした寺院内。

祝詞は強すぎて、御魂が一気に上がってだれもいなくなってしまうといわれるほどです。

それでも強い祓い浄めがひつような案件もいくつかありましたので、強い種類の祝詞を用いることもありました。

だいたいは、和みの祝詞です。

ただしお不動さまのご縁日ですから、主たるお経はオーソドックスに理趣経をたくさんお唱えしましたね。ご真言もオーソドックスでしたがお地蔵さまがよく出てきてこられていました。

いまは祈祷はむちゅうで行うというより、ご神仏にお聞きしながら、ある程度自分でも考えてすすめているので、冷静です。ご縁日では毎回おまいりなさる信者さんの性質や症状をよく知るようになりましたので、すこしの会話や表情などで、その日の信者さんの状態もわかることが多いです。

三石不動尊のコミュニティのみなさんが一歩でも前進と心から考えていますので、毎回100の力でご祈祷を行っています。