世界の僧侶と交流

朝からヒマラヤの僧侶とお電話でお話をしました。国際電話と言うと、すごく高価なイメージが昔はあったけど、今はSNSのMessengerなどがあるから気軽に皆さん交流をされます。でも英語での日常会話のレベルが私は高くないので、ちょっと気後れをしながらもでも、なんだか僧侶同士だと、仏教や密教の話だったら通じやすいと言うのもありますね。彼のお寺は、アンナプルナとかダウラギリとか、ヒマラヤの8000メートル級の山山に囲まれたところで、カトマンズからは1日かかる場所にあります。本当に遠いですよね。カトマンズには令和6年11月に行って、女神のお寺の巡礼なんかをしたから、もう身近な感じするんだけれど、そこからヒマラヤのほうに向かって一日、彼はバスに揺られて一晩寝れば着くと言っていたけれど、でもチベットヒマラヤの寺院にはいつか行ってみたい。去年は、やはりネパール生まれのテンジンゾパさんの巡礼グループを高野山にお迎えしたけれど、そして三石不動では新しい仏塔の完成を私もご一緒に祈願させていただいたことがあり、ネパールとの縁はやはり深いような気がしています。ライター時代には、ネパールヒマラヤの山山を登った方々にインタビューしたり、そしてこれは『冒険者忘れぬ一言』と言う本にまとめたりしました。これからもうしばらくしたら、私もきっと海外活動を1年の半分ぐらいはしていくと言うような局面に入るように思っています。まだ日本でやり残したことがあるから、今はそれに全力投球していくし、日々の法務も大切にしています。

しかしあの8000メートルのヒマラヤの峰峰のお寺から連絡があり、お話をすると言うこと、彼は50歳で住職さんらしいんですけど、こういう縁が不思議につながってしまうと言うところも現代ならではですね。ちなみに彼のお寺はチベット密教で、ご本尊はお釈迦様ということです。わたしは世界でまだまだ学ぶことがあるように思えます。

八千メートルの山々。

八千枚護摩。

同じ八千です。