インドについて

ブッダガヤ
2023年わたしがはじめて訪れたインドのまちはブッダガヤです。
お釈迦さまが成道された菩提樹が真ん中にそびえるマハーボーディ寺院で35か国が集まった世界祈祷会に出させていただきました。
ラージギル、ナーランダー
その他、ラージギルとナーランダーにも行きました。
お釈迦さまの仏跡めぐりですが、ナーランダーでは、貴重な遺跡を見ることができました。
2024年つぎに訪れたのはデリーです。
ここでインド国際センターで「お釈迦さまと弘法大師の瞑想」について講演させていただいたのです。
そんなインドとのご縁、さらに2025年ことしですが
ことしは、わたしは動きのある年で、動いたほうがよい、やろうと思うことはやっていくということが重要と出ていますので、オファーにはこたえたいし、また自分自身の未来を見据えて、自分が必要と思う活動が可能ならやっていきたいと思っています。
わたしの一年は、最初の四カ月は5月3日の最大行事慰霊祭にほぼ注力され、次の四カ月は、八月のお盆の施餓鬼会に向けてご供養などをしていくことになります。わりとこの間は日本での対外的活動などもこなします。ことしは弁才天さまの拝みこみをしているため、そのような動きも多くなっています。
この間に、最終の四カ月の間にとりくむ海外活動のプランが出来てきて、その準備にとりかかっていることも近年の特徴です。
ダラムサラ
大学院一年生のとき2016年に、ダライ・ラマ法王から不動明王の許可灌頂を受けたのですが、その後お不動さまとのご縁もいただき、そして2023年には改めて謁見ということになりました。
チベットやダライ・ラマ法王の映像を拝見しますと、わたしは第三の目が開くという自覚があります。
ぐーんと開いて、ひかりの道が第三の目から前方にできていく感じがはっきりとあります。
ふしぎなんですが、密教的にはそれほどふしぎではありませんよね。
そのダライ・ラマ法王がいまお住まいになるダラムサラもインドの北部にありますね。
中国とチベットの関係、そして、インドと中国という核保有の大国同士の確執もあります。
ダライ・ラマ法王は、国際紛争でふるさとのチベットからインドへ亡命される際、
国境をこえたとき「仏陀に守られた」と確信したとされます。
そして私もその恩恵をいただいていて、法王さまやインドとご縁をもたせていただいています。
2023年にわたしは、「日本と海外を行き来して活動をおこなう」と決めています。
ことし2025年はさらに具体的に計画のベクトルがつながれていく年になりそうです。
リシュケシュ、ナイニータール
お寺にこられる方のふるさとがリシュケシュでナイニータールという場所とも
縁がつながりそうです。ヒンズーの聖地はリシュケシュで、すこしはなれたナイニータールは
避暑地ですが湖と山々がある閑静なところです。
カシミール地方
インドとパキスタンの紛争は、今に始まったことではありませんが、羊毛の産地であるカシミール地方を巡って、領土争いが続く場所です。
カシミール密教は6世紀ころからはじまり11世紀にはさかんになりました。
日本に伝わった密教と似ているところもあります。曼荼羅やマントラなど。
シヴァをはじめとしたたくさんの神々をおまつりします。
羊毛だけでなく、それだけ価値のある場所ともいえるのでしょう。
こんなにもインドに縁があるのは、わたしが切望したからだけではなく前世のなにかがあるように感じます。
とにかくすべては戦争をなくすため、いのりたいのです。
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5月3日慰霊祭にて世界平和を祈りました。