あけましておめでとうございます 吉祥元旦
1月5日、初サロン
令和7年初、横笛サロンをあけています。
1~3日は恒例の寺院での初詣対応を行い、4日は初の供養がありましたので、5日のきょうが初サロンです。
きのうの夜ははまぐりの出しのスープでお鍋をつくりました。
きのこ、豆腐、鶏肉、大根、白菜など。
そして今日のお昼は、そのお鍋ののこりでなべ焼きうどんにしていただきました。
ほっこりあたたまります。
サロンでは、こうして原稿をかいたり、護摩札などの頒布品をつくったりと、こまごました作業で
休むひまはありませんが、ことしもこうしてやるべきことがきちんとできていくこと、それ自体がありがたいことだとわかっています。
きのうは同じマンションのお坊様でもう引退なさった方が、カートをひいて私の部屋まで来てくださり「三箇日、いなかったから、、帰ってきたのがわかったからおそなえしにきたよ。がんばってきたんやな。おつかれさん」といって、芯が赤いかわいらしいお灯明をお供えしてくださいました。
人間の価値観が変わると
時代や人間の価値観が変わるとおのずとさまざまな変化が生まれてきます。
ちょっとふしぎなことがあったのですが、年末に大祓のご祈祷を信者さまのために厳修しておりました。
祝詞を日常的にあげはじめて約半年。すこしずつ何かが変化したのはわかっていましたが、大祓の座を2座したとき、わたしはすこし体調を崩して、そのとき以来、価値観が反転してしまったものがあったのです。
それまでとても大切にしてきたものがどうでもよくなるなど、祓い浄められてしまったとしかいいようのない境地に浮かびました。
自分自身の境界さえあいまいになり、ふわふわと浮かんでいるような心模様です。
脱力感とも似ていて、こだわりのない心といいますか、これからわたしはどこにでも行けるし何にでもなれるといった、自然体な感じが自分自身の表面に浮かび上がってきたのです。
はじめての感覚です。
地球上の土が息づいている
巳年になりました。
巳さんは土の中をつかさどり、地神としてお役をはたされます。
地球上のありとあらゆるところで巳神は存在します。
巳さんがイキイキと土の中で声をたてはじめたかなと思います。
それにより、巳さんに抱えられてわたしはお役を果たしていくのだろう。
巳さんがわたしを抱えてくれているから、これほど軽いのだろう。
巳さんは弁才天の眷属でもあります。
家がひとつあったら必ずその家の巳さんがあります。
わたしを支えてくれる巳さんが土の中から出てきたような感じです。
龍神はもちろん、四隅にはいらっしゃいますけどね!