令和6年4月お不動様ご縁日集中祈祷記録

4月26日

東京から友人でもある信者さんが来られて息子さんのご祈祷をすることになっていました。

その友人が「富田林の高貴寺にいきませんか」というので、ご一緒に参拝してきました。

山寺であること、龍脈近くであること、役行者が開基であることなど、共通点がいろいろあります。

なんと法要のお経はすべて梵字発音でお唱えされます。

この日は弁才天供でした。たいへんよい法要に参加できて感謝しました。

夕方から三石不動尊に帰寺してご祈祷を行いました。すこしパワーが不足しているので

全体的にパワーアップ祈祷を行い、お加持もして、みんなでお茶をのんで談笑しました。

夜には、わたしはたいへん不安定になってしまいました。

5月3日に行われる土砂加持法要について不安がこうじてしまいました。

失敗したらどうしよう、ネガティブになります。

辻さんの思いはじゅうぶんくみ取れたのか。またあまりにもたくさんの御魂がお寺に集まってきていることを感じ、戦慄します。

その晩はネガティブなままでしたが、次の朝はお不動さまのご縁日の前日で定期参拝があります。

就寝して備えました。

4月27日

朝いちばんには常連さんの縁日祈願がありました。

つぎに、午前中に香と瞑想&ヨーガの講座を受けたいとおっしゃる方があり、お寺にこられることになりました。午前中の予約だったのですがなんでも前日に飲酒をされたので、夕方に変更ということで、時間があきました。

その間に、友人関係の悩みの方が来られて短い時間ですがご相談にのりました。人生はであいとわかれの繰り返し、またいつかであうということをお話させていただきました。

いつも27日にお花をいけてくださる信者さんと、ほぼ毎日のように境内参拝される信者さんが来られて話しているうち「法要にむけて今日は時間があるならお護摩をするべきだね」ということになりました。

夕方の予約までに終わらなければならないので、急いで準備をして12時前には始めることができました。予約は3時ということだったので、間に合うと思われます。

お護摩では…「本堂や私のなかにいる英霊さん、少年兵さん、その他いろいろな御霊さん、どうかお願いします、5月3日までお瀧大明神の御許にて待っていて…」と語りかけました。

そうすると光の道ができて、お瀧までの参道に少年兵たちがずらりと並びました!

お護摩を終えると友人がお弁当をもってやってきました。供養する方々の気持ちが入り込んだのか、落ち込んでいる私を励ましてくれて、きっと大丈夫、できる、さらには「白いごはんをたくさんお供えしてあげたほうがいいよ」と。彼は目に見えない存在の声を聴きます。

夕方にははじめてのご予約のかたといつもの信者さんの対応をしてその日を終えました。

朝と昼にはおやつしか食べていなかったので、友人がお供えしてくれたお弁当をゆっくりと食べました。

お護摩による感得はつぎのとおりです。

いまの日本の暮らし

ぜいたくすぎる 

黒い太陽が

白い光を放ってみえる

自然がだいじ

木々をきるとき

いつのまにか神妙でなくなり

ラオスの美しい村

外資鉄道開発が悲しみ

白い鳩

生きてるだけで丸儲け

たくさんお供えをし

御瀧大明神(大日さん)で

待ってていただくよう

お願いしました

御瀧までの参道にずらりと

少年兵が並んでいます

もう少し当日までに

秩序よく並んでいただくように頑張るね

辻さんが率いている

あるいはつながりのある

御魂の集合

本格的に準備をし始めてから

ようやく 大法と気づいて

おののきますが

さいごのキーワードでなんとか

踏ん張ろうと思える

だって皆さんは亡くなってしまったけれど

今 私は生きている

生きてるだけで って…おっしゃって

たくさんお加持しました

終わると小雨が降っています

反対のベクトル

ここでは二重に双方向

※御朱印や御瀧へ上がられる方も複数組いらっしゃいました。

4月28日

早朝3時~6時くらいまで拝みました。

しばらくすると参道に立っていた少年兵らが、体育座りのような形でつぎつぎに座っていきました。

感得はつぎのとおりです。

きのう並んだ少年兵たち

早朝の語りかけにより

立ったままだったのが

座って聞いてくれ

終わる頃にはスヤスヤと

眠っています

もう朝だけど寝かしておきましょう

英霊さんたちを

拝みに来てください

5月3日まで混んでいますが

ご一緒によい拝みをして

いただけます

よい拝みとは双方向の

心映えある拝みです

わたしはいよいよ

8年ごしの約束

果たせそうです

※8年ごしの約束とは、わたしが高野山に来た一番最初のころ、特攻隊少年兵のお母さんの魂がついてきたことがあります。わたしは体調を崩しましたが、そのときに「いつか必ず助けてあげられるようになるから、いまは離れてください」とお願いしました。

お不動さまのご縁日当日なので、朝から次々と縁日祈願がありました。

・家内安全・商売繁盛祈願

・前住職が来寺、ご逝去された奥様のことをご一緒に拝む

・家内安全祈願

・身体健全祈願

・水子供養

・5月の地鎮祭の相談

・常連信者さんがいちごをもってきてくださり、おそなえして一緒に拝む

・みなさんがお帰りになられた後、略施餓鬼と観音経

・御瀧水行(開闢の護摩札を御瀧大明神の御許に安置する)

終了!

あとは5月3日13時執行の慰霊祭へ向けてやれることをやるだけです。

前向きにできる、と思えば道ができていきます。

あきらめたら終わりです。

あきらめないことが仏道のかなめなのかもしれません。