インド・チベット女神研究、ふたたび
バジュラヨーギニーふたたび
9月11日同時多発テロが起こった日ですね。
犠牲者の御霊を悼みます。
さて、この日だからというわけではないですが
今日は朝からふしぎなことが起こりました。
面識のないFacebookでお友達になっている、とある僧侶のかたと
おはなしすることになったのです。
わたしは高野山大学大学院時代に、論文を書くときさいしょ担当教官から
ヒントを与えてくださったのは「バジュラヨーギニー」についてでした。
調査研究に入ったのですが、チベット語やサンスクリット語ができずに
断念したという経緯があります。
結局、そのときには日本の弁天さんや善女龍王のことを修士論文にしたのですが
このあたりのインド・チベットの女神の研究がとちゅうになっていると
ずっと思ってきています。
担当教官から「パタンとかいってフィールドワークをしてきたら」と
すすめられたとき、まだ子どもが小学生だからというと先生は
「海外の女性研究者はみんな子どもをつれてやっているよ」と
おっしゃり、わたしはそのときそれができなかったので
博士課程に行けなかったのかもしれません。
そのざんねんな自分にアクセスするような今朝の動きが印象的でした。
いまは状況のせいにして諦めることはしません。
思わぬところで研究が進みそうな秋です。
慰霊はじめ
この秋はまたさまざまな驚きが起こりそうです。
そのためにはいまいまを懸命に拝み切ることだと改めて思いました。
9月11日は秋の慰霊における最初の拝みこみをしました。
しかしとても暑くて、いまは家に戻りましたがクラクラします。
それが拝みこみのせいなのか、暑さのせいなのかわからないけれど
たくさんのことが押し寄せてきて消化不良にならないよう
またいまは拝んでいると四方八方から「圧」を感じることが多く
それに負けないようにしなければなあと思っています。
今日は朝から三石不動尊の総代さんがお寺の厨房を片付けてくださいました。
先日から御影供の法要の間に片付けてくださったことの続きでした。
てぎわよく「これは不用なので棄てる」「こちらは分別しよう」とてきぱきと
動いてくださるので讃嘆な気持ちで見ていました。
ありがたいことです。
もみじまつり
ことしの三石山もみじまつりは、こじんまりとした形で
行う予定です。11月23日10時から熊鷹神社での神事を行い
それから会食をもつ予定です。
時間は10時~13時。内容の濃いうるおいある時間にできたらと
思っています。この日は新嘗祭にあたります。熊鷹神社での新嘗祭です。
三石不動尊の境内にあります。三石不動尊は、髄一の紅葉のスポットで有名です。
燃えるようなもみじとさんさんと光るいちょうのコントラストを
味わいながら、静かなお寺でのひとときをともに楽しみましょう。