お焚き上げ法要
7月2日は先輩たちとお約束していたお焚き上げ法要です。
朝方、雨が降っていましたので、どうかなと思っていましたが厳修の11時には小雨になっていて、無事はじめることができました。
大阪の住職さんたちは、境内地でお焚き上げをすることができないため、1年目の令和2年から、わたしのお寺に来ていただき、お焚き上げをするようになりました。
今回は、わたしのほうが大きめのお焚き上げの必要ができたので、先輩たちにお会いしたときに打診したら「やろう!」ということになったのです。
いつものメンバーのお一人の住職さんが、今回、7月2日がちょうど大きな手術でご参加できませんでしたが、みんなでその住職さんの健康祈願もしました。
お焚き上げ法要は1時間ほどで終了したのですが、それから気が付いたら5時間ほどおしゃべりをしていました(笑)
神仏分離
わたしはいつも、お焚き上げ法要の後には、すごく寂しいような、寂寥感を感じるのが常なのです。それは、この地の神仏分離時の記憶がわたしの中を通るからだろうと思っております。ただ本日は、寂寥感というよりも、祓い浄められた清々しさをより感じました。山々の霧もお焚き上げ最中はたいへん濃くなり、収束に向かうにつれて晴れ間が出てきていました。
僧侶3人でのお茶会は、多様な社会とはどのようにあるかといった時事的なトピックスのほか、寺院運営や過去の天災などについて幅広いテーマが広がりました。
仲間の存在はありがたく、これからも助け合っていければいいなと思っています。
神様を拝むための神具ができあがっています
表具店さんから1日の夕方連絡をいただき、すでに神具いろいろができあがっているとのことです。
3日にうけとりにいき、はじめてつかうのは4日になるでしょうが、この日は己巳の日にあたります。
とてもよい日で、熊鷹さんと弁天さんと神的な不動さんを拝もうと思います。
と思っていたらその日には紀南の信者さんから予約が入ってきました。
それもタイミングがよかったといえるでしょう。
後半期もエネルギッシュなスタートを切っています。