ある秋の夜長のこと

さいきんいろいろしゃべってしまう 9月5日の晩は、知人の若者が修行に入るというので、友人からプチ壮行会をするからと呼ばれていったが、当の行者さんはおらず、主宰者の友人含め、その場にいた初対面の方々とお話をさせていただいた…続きを読む

令和6年お盆総括

三石不動尊では、8月15日御施餓鬼法会、また16-17日はお送りがあり、ほんじつ18日は観音さまのご縁日で、ようやくゆったりとした朝を迎えています。 横笛の会では、20日十一面観音さまのご縁日、さらに31日~9月1日には…続きを読む

ご祈祷(複合的案件)

盛夏 早朝、せみの音をききながら書いています。 満月を経て、体調不良のかたが周囲にすくなくありません。 仕事がら、病気平癒の相談を受けるからそこに意識がいくのでもありますが・・・ 21日、高野山大門は夕方で34度を記録し…続きを読む

ご祈祷の効果につきまして

病気平癒 7月12日に難病についてご祈祷した方から連絡。 当初、ご祈祷を希望された、土日(13-14)をこえたらだめということでした。(どこかからの声) 治っても寝たきりになる可能性が強い。 むすめさんと12日夕方、ふた…続きを読む

禊祓の功験

不動尊祈経 一心に祈り奉る 香の煙はかすかなれども天に通じてあま下らせ給え そのときに大日大聖不動明王五色の雲の中より 御すがたを現せ給うあら有りがたや 倶利伽羅不動や まんねん剣をさかばにかざせられ阿吽の二字が火焔とな…続きを読む

女性住職として生きる ふたたび(新)

以前、すすめられて記した、女性住職としてのキャリアプランがありますが、そのときから1年半が過ぎたので、いまいちど、考えてみたいと思います。 わたしはいずれ、外国と日本を行き来して宗教活動を行いたいと思っています。 三石不…続きを読む

文化や言語、固有の自然が国土をつくる

ほんじつ6月30日は夏越しの大祓です。 半年間、上半期の塵穢れを禊祓する日です。 この日にちょっと考えていただきたいのですが、 現在の社会では、なにか逆のことが多くないでしょうか。 わたしたちの身体は自然存在、有限であり…続きを読む

高野山・大門にて

嶽弁天の参拝同行が、お客様のご都合により壇上伽藍に変わったので、大門の遥拝所で拝んでから、金堂や根本大塔などに行くことになりました。 高野山にのぼる道は7つあります。 清の不動尊では、お山の結界にはいるまえに水垢離をしま…続きを読む

令和6年5月4日~8月31日の4か月展望

拝んでいるときには、さまざまな風景が眼前にあらわれるのだけど さいきん東京埼玉在住時代(21歳~44歳)のことが出てくることが あります。 高野山に来た頃は、まだ生傷から血を流していたような状態だったと記憶しています。 …続きを読む

御魂世界からの期待

ひとつの女の人生から 若き日、未婚で出産をしたけれど、産後数日でわが子は父親側の家族にいやおうなくひきとられてしまいます。 そんな心の傷を晩年になっても抱える人とであいました。 後年、彼女自身は幸せな結婚をしたので、その…続きを読む