わかものたちをとりまく困難な環境について

若い人たちにお伝えしたいこと わたしのところには、不登校やひきこもりの相談が、わりとあります。 不登校やひきこもりが悪いわけではありません。 そこにはたくさんのたくさんのうずたかく積まれた、有形無形のものたちが見えます。…続きを読む

ネガティブ問答の嵐

揺れ戻し 最近のおはなし。 「高野山に来てよかったの?」 「お坊さんになってよかったの?」 「住職になってよかったの?(わたしは橋本市にある三石不動尊の住職)」 「親しみやすいお坊さんになろうと思ってよかったの?」 「祈…続きを読む

高野山とっておきスポットめぐり

サロンの日以外は、奥の院や壇上伽藍、嶽弁天などを尼僧と一緒に歩き、高野山や密教のお話をさせていただく「歩く講座」が静かな人気です。 横笛の会ならではの視点でスポットをご案内させていただくほか、各所でご一緒に御祈願もしてい…続きを読む

オンラインサロンにつきまして

より活用していただける横笛の会へ 令和5年4月1日より、プラットフォームはDMMオンラインサロンにて、紀州高野山横笛の会としてサロンを開始しました。 従来の横笛の会では、1年ごとの更新で会員さまとなっていただいておりまし…続きを読む

高野山の紅梅の開花は3月下旬

私が師匠からの「毎日、朝勤にきなさい」という 一言により、1000日間 ご修行をさせていただいたお寺の紅梅です。 高野山に住み、修行ができた僥倖をいま、改めて知ります。 いま、師匠のお寺にときどきおまいりに伺いますとこの…続きを読む

横笛の会のワークにつきまして

横笛の会が提供しますさまざまなワークは、密教を学び始めるとき 始めやすい形として考案したものです。「尼僧がお伝えする密教文化」であり、 高野山観光の方にも来山の記念としておすすめしています。 ただし、ご指導させていただく…続きを読む

女性住職として生きる

描いたことは実現する 思い出すのは2014年、しごと(以前のしごと、編集ライター)でヨーロッパに渡航しました。 その際、子どもの頃からの夢だったオランダ・アムステルダムにある アンネ・フランクの隠れ家をたずねました。綿密…続きを読む

横笛の会のご本尊につきまして

生活をしております霊峰高野山に遍満する仏神に、日々、礼拝しております。 会の三尊としては、金剛界大日如来と十一面観世音菩薩、弁才天がおわします。 とくに、令和2年10月20日に町民さまの見守りのもと開眼供養をしました十一…続きを読む

女性僧侶のキャリアイメージを考えてみる

ある方からのご提案で、わたしが僧侶という専門職について、つく前とついた後とどのように、この職業に対するイメージが変わったか、さらには人生100年としてこれから50代、60代、70代、80代、90代のキャリアイメージを考え…続きを読む

献茶会

献茶式とはお寺や神社で仏様、神様にお茶をお点てする儀式のことです。 一般的に茶道では、お客様つまりは”人”にお茶を点てで一服していただくための所作・作法を学びますが、献茶式ではお茶をお寺におられる…続きを読む