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高野山時報 令和七年 新春合併特集号

慈悲と平和のプログラム 三石不動尊住職 紀州高野山横笛の会代表 日本ペンクラブ国際委員 佐藤妙泉 令和七年は、私ごとになりますが、高野山に移住して十年目に当たります。祖師のお導きにより息子と二人、ここに住むようになって、…続きを読む

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高野山時報(令和3年1月1日号)

令和の廃寺復興顛末  佐藤妙泉  令和元年の秋。インターネット上で「もと高野山真言宗の廃寺」という寺の写真を見て「廃寺なのにこんなにきれいなの?」と疑問をもった。私は在家出身で、仕事や子育てをした後、四四歳から高野山大学…続きを読む

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高野山時報(令和4年1月1日号)

朱色の三石山不動瀧 佐藤妙泉 三石山不動寺は、お大師さまが21歳のとき草庵を結んでご修行された場所と伝えられています。実際には、ご修行の場所は現在の拝殿から500mほど険しい参道を上ったところにあり、それは約12mの御瀧…続きを読む

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高野山時報(令和6年1月1日号)

弘法大師旧跡 宗教法人設立秘話三石不動尊 住職日本ペンクラブ国際委員佐藤妙泉    令和5年1月10日、16時。地元の信者さまがご祈祷に来られていた。ご先祖のご供養や葬送にまつわるご家族の人間関係のお悩みで、よい方向に向…続きを読む

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高野山時報(令和5年1月1日号)

年中行事の大切さ 佐藤妙泉  ここ2年、恒例のように、廃寺復興の話題を書かせていただいています。弘法大師ご誕生1250年の令和5年は、三石山不動寺(以下、三石不動)にとっても3年という大事な節目に当たるため、引き続き復興…続きを読む