弘法大師の修法
令和2年に弘法大師旧跡に初めて来たとき毎日、諸尊法を行っていました。やがて人様のために拝ませてもらうことが多くなり、日々追い立てられるようにどんどん過ぎていくと言う数年間を送りましたが、いままた、八千枚護摩を前にさらにさらに深く拝み込むと言うことを始めています。
五輪塔が完成して納骨できてほんとに1段落できたからこそ、また新たな気持ちでこんなふうに過ごせるんだなぁと思っています。今日は正月祈祷のお札を全て準備してから不動法を修しました。弘法大師の修法がこんなにも効くのだと言うことを年明けのカンファレンスで世界に伝えたいと思っています。感謝合掌

最初の頃、夢中で行じていた頃と比べてこの数年間、様々な信者さまのための拝みをさせてもらってきたから、より修法が理解できるようにもなっています。例えば法人設立直前の令和4年などの本当に忙しかった時を振り返って、今また静けさを取り戻して深く仏道に取り組むことができていることにも不思議で采配を感じます。
弘法大師旧跡と高野山の二つの拠点があるから、このようになってきたのだと思っています。