平和祭が開催されるインドに行く日が楽しみになってきました。今回、式典で基調講演をさせていただけるとのこと、平和や非戦不戦と私が日本で取り組んでいる仏道についてお話ししようと思っています。

去年のデリーでの講演は40分ぐらいお話させていただき、その後質疑応答も活発で2時間位皆様とディスカッションしていたことを覚えています。今回は基調講演だからもう少し短くても良いでしょう。祈りのようにお話しすることができたらと考えています、とは言え、まだ原稿は考えていません。

仏教国では、体験型の新しい寺院が増えてるようです。私が横笛の会で行ってきた様々なワークショップも共有できる場面があるかもしれません。

海外活動は3年目です。 1年目にはタイとインド、2年目にはネパールとタイとインド、そして3年目にはインドです。スリランカ仏跡めぐりもう少し予定しているんですが、現在のスリランカの水害などの報を聞くにつけ、胸が痛みます。水没した寺院もたくさんあるようで、少年の修行僧たちが行方不明になっている子たちもいるようです。本当に心配です。

ボーパールではなぜ私を呼んでいただいたのかと言うと、1984年の化学工場の大きな事故の犠牲者の方々のことが思い浮かびます。現地でも慰霊をして、そしてまた日本に持って帰ってきてお護摩で丁寧に慰霊をしようと考えています。

様々な意味でのターニングポイントです。