新しい薄型冊子、脱稿。
いつかどこかで
11月27日、『いつかどこかで』(紀州高野山横笛の会)の8p冊子の校正をして印刷所経由デザイナーさんへ。このやりとりはむかしの仕事を思い出して懐かしいです。
ことし、本を出版したいと思っていたけれど、事業がたてこんで、やっぱり本は実現せず、でも「本がむりでも何らかの出版物をまとめる」という目標は達成できました。
とてもすてきな仕上がりでうれしいです。
ネタバレをすこし
第一章 水から火の修法
第二章 高野山10年
第三章 海外活動
裏表紙 焼八千枚護摩のお知らせ
こんな感じです。年明け、一月中旬にできあがりますのでお楽しみにしていてください。
1月3日は新春護摩を三石不動尊護摩堂で執行しますので参座いただけます。
また、いつもどおり、遠方の方もお申込みいただきましたお札をお送りいたします。
お申込みは12月15日までです。八寸札一枚一万円で頒布します。祈祷期間は12月28日から1月3日です。
アイキャッチ画像の香の護符もお申込みいただけます。祈祷して五千円でお送りします。

今日あったちょっとした小話を書いておきます。実は昨日の護摩祈祷でかなり余波を受けていて朝から強い頭痛がしていたんです。それでも何とか起きて息子を送って行ってとしてたけど、今日はもうほんとに何もできないなぁって言う位でした。それでもお届け物があったり切手の料金不足で帰ってきた封筒をまた郵便局に持っていかなきゃいけなかったり、いろいろ用事もあったから昼すぎから少し出かけて行ったんですよね。
まず最初に郵便局に行ったら窓口に行ったおじさまが息子の同級生のお父さんだったらしくて、今まで私はそれを知らなかったんだけど、向こうからそのことを話してくださり、もう大学決まりましたとフレンドリーにお話しいただいたのでちょっとびっくりしていやうちはまだです。国公立なのでと言うことを言うと、その方のところはもうほぼ決まったみたいで喜んでおられるようでした。次にお届け物をしにお友達のお店行って立ち話。こちらでも息子の話になり、滑り止めの私立をどこに受けたら良いかと言うような話になりました。私は男の子だから別に浪人してもいいと思っているんだけれど、やっぱり1年間も大きな息子が家でおられたらなんかちょっと気遣うなぁと思ってやっぱり現役で受かって欲しいと思っています。それで滑り止めも受けて欲しいんだけど本人がどうするか分かりません。早々と推薦などで決まっていく人と国公立の普通で受験する人の意識の差が出てくる時だと言うことでした。お休みも多くなっているようです。もう高校生活の授業の単位は取っているからでしょう。私たちの頃もいろいろあったよなぁと思い出しながらでも頭痛がひどくなってきたので薬局へ行きました。そしたら薬局のおじ様がバファリン飲もうなぁと言って出してきてくれてなんか癒されました。その言い方が。あたまいたにはバファリンやで、みたいな言い方が、癒されました。でもちょっと帰る時、扉の前で少しだけつまずいて私も疲れているなぁと思いました。明日は五輪塔の開眼式をしなければいけないのに。そしたら夜になって永代供養の遺族代表の方から連絡があってひどい風邪を引いてるから明日は欠席だと言うことです。 40度近い熱があるのだそうです。もちろん養生してもらわないといけないから、その方のご家庭は、また改めて予約を取ってもらうことにしました。
ということでいろんなことがあった1日でしたが、こんなふうにのんびりと気ままにどっちかと言うと、アホみたいな会話ばっかりして過ごす日があったほうが良いのですね。明日から三日間また休みなく動きます。しかしながら、もうマイペースでゆっくりしたいなぁと思う時もさいきんはよくあります。
預かっているご遺骨から、私たちのことをちゃんとしてよ、と言うふうに優しい風のような言葉が聞こえてきました。