わたしの仕事
ことしの事業総まとめ
令和7年11月7日、令和8年早々にできあがる予定の冊子の編集執筆をして印刷所に入稿しました。
これからデザインをしていただきます。とにかく一区切りついてよかったです。
やはりできるときはスピーディにまとまっていきます。
ご祈祷やご供養について
僧侶の本業であるご祈祷やご供養について考えてみます。
毎日のように祈祷や供養をして力を使い切って余力がなかったころ。とくに令和3
~5年は休みなく拝んでいました。令和6年から密教の女神研究を再開したこともあり、事相だけではなくふたたび教相にも力を入れるようになりました。
ご依頼があるのはよいことですし、それにすべてこたえたいと思って頑張っていました。
それでも、いろいろ思うところがあり、
令和7年7月1日より完全予約制にさせていただき、それ以外の時間は力を蓄えたり研究や執筆の時間に
あてています。最初はしくみを変えることが不安でしたが、変更後4か月、いま思うのは、「わたしが行うべきご祈祷やご供養はわたしのところに必ず来ます。そして一番よいときを施主さんや受者さんと話し合って行っていくのが一番」ということです。
もちろん飛び込み案件もあります。
命にかかわるご祈祷もときにはあります。
そんなときには本当に私自身も切羽詰まって拝むこともあるのですが、それほど緊急でない、ご相談だけですむ案件もけっこうありそうです。
執筆活動について
高野山に移住した2016年3月30日。そこからは「文筆家」としての自分はそれほど前に出さずに生きてきました。翌年から本格的に仏道修行に入りましたし、本を出したいなとはよく思っていたんですが、それよりも拝むことや僧侶としてのルーティンに力を入れていました。
弁才天に宝珠と神鏡をプレゼントした日に、わたしは何かを弁才天に預けたのでしょうか。
それが光の剣となって私のもとにかえってきたとされるのが令和7年7月6日です。
よくわからないですがそのようです。光の剣は表現の剣でもあります。
これからわたしは、僧侶作家ということではなく、一人の女性として書きたいことがあります。
こう考えてきますと、わたしの仕事は本当に多岐にわたるものです。
