新しいプロジェクトにとりくむときには
すこしの勇気
転換期のとき、運勢の波がたいせつなものを壊したり、無理やり離したりということはあるんだけれど
自分の意思の力で、それまでたいせつにしてきたものを捨てるというか、手放すことをすることもあります。それがきっかけでダイナミズムで固定されない運命の流れを確実なものにする場合もあります。
あいたスペースには新しい何かが入るということですから、それは当たり前のことなんですが、自分の意思で新陳代謝をよくすることができるのです。
それはちょっと先の自分を知ると、すこしの勇気をもてばできます。
ただし、針路にたどりつくためには、幾人かのキーマンがいて、そのキーマンとのコミュニケーションを円滑に行うことが必須の条件になります。
自分のやりたいこと、と一口にいうけれど、そのことが自分だけのものであることはないですね。密接にかかわりあう人、応援してくれる人、いっしょに遂げようとする人がいてくれてはじめて、プロジェクトは動き始めます。
そんななか、たいせつなことは、「自分自身が決定する」ということです。迷っていたんじゃいくら応援隊がいたところで動きません。まず最初に決めて動く自分がいてはじめて、動き出すんですよね。
そうした新しいチャレンジをして、なにが生まれるか。
次なる道すじです。
よい汗かいて
たとえば大きな目標を「世界平和」として、そのためにはことしは何をする、と決めるわけです。最初から大きな目標に到達するわけではありませんが、一つひとつのプロジェクトを完遂することによって必要な縁が紡がれてゆきます。
そのときだけの縁だったり、まだ先のための縁だったり、いろいろなケースがあります。
しかしその瞬間瞬間によい汗をかいて、心をこめて行っていくことで、まだみぬ先の未来が開けてくるのです。なにもみえず、ただ光に包まれているだけのこともあります。
こうして生きることができることが、たいへんしあわせです。
わたしが精一杯行うことそのことが、だれかの笑顔につながっていく。
光の粒が縁ある人の笑顔に変わっていきますよ。