英語でのトークセッション
朝にも英語のメッセージが!
英語での論文にとりくんでいたら(もちろんおなじみ翻訳ソフトに助けてもらうこともたくさん)、
19歳のときのことが古層から浮上してきました。
その前に、いつもの朝のインスピレーションが英語で出てきたのです。
高校を卒業してF大学に在学していたとき、交換留学生で学部から2名短期留学に行けることになって、ちょっとそのとき競技で身体を故障していたりしたから迷ったのですが、最終的に参加させてもらいました。
19歳だったので、お酒はのめない、いっしょに行った20人ほどの中で21歳以上の人はお酒を飲めました。入れる場所もいろいろ違ったり。けっこう厳密なんですよね。そんなことでみんなで笑い合ったり。ゆかいな思い出。
カンザスのウォッシュバーンというところで、広大なキャンパスの中に学生寮があって、そこに現地の学生さんたちと一緒に滞在させてもらいました。教授がカンザスビーフの本格ハンバーガーをつくってくださって、あまりにボリューミーでおなかいっぱいになったり・・・
わたしが入ったのは広い部屋にベッドがいくつかある数名の部屋でした。となりにチアリーディング部に入っていたかわいい小柄な金髪のアメリカ人がいて、お世話になったなあ。
当時、わたしは運動生理学を学びたいと思っていたので、語学クラス以外にもそんなクラスに参加したり、めちゃくちゃ立派なウェイトトレーニングルームに参加させてもらったり、またタームの最終にはみんな、英語で発表をするというタスクがありました。
ちょうど冬季オリンピックの時期だったのか、そんなことをテーマにして話した遠い記憶があります。
滞在期間にはサンフランシスコへ行ったり、ほかにどこに行ったのかな、こまかいところは忘れたけれど、10代の鮮烈な思い出として残っています。
そうか、あれは1991年3月。
いまは2024年秋だから34年前になるのかな。過去現在未来がいっしょにあるというのは、さいきんわたしがよく話していることだけれど、旧層というのは刺激により、沈んでいたものが前に出てくるのね。英語で論文をつくって発表をしようとしたら、ちょうど19歳のときに行ったことがあったからとっくに忘却の彼方だったあのころのことが表出してきたのね。
御霊のサイクルは70-80年だから、それを参考すると、34年といっても長い時間とは思えません。ふだんは表面の意識にばかりとらわれて生きていることが多いけれど、わたしたちは人生の木のなかで有機的に生きていることがよくわかります。
で、11月14日にミニ講座を海外ですることになっているのですが、念願かなってというか、とても張り切っています。
英語は使わなければ退化して話せないですが、集中的に取りんでいたら、旧層もまた出てくるのでしょう。もちろん流暢ではありませんが、留学していたときは、日常会話も、また、英文発表もできたのですから。
自分ができる、やろう。と決めて取り組めば、たいていのことはクリアできるのだと思います。なぜなら自分が乗り越えられるだけのものしか人生の課題として現前しないからです。
人生はこうして自分自身が舵をきっていくことにより、彼方にあるめざす場所にたどりつくのだと思うのです。三密加持の威力は絶大です。