令和6年9月ふりかえり

夏の疲れ気圧の変化

9月はじつは、暑かった夏の疲れがとってもあって、それに加えてまたまた自己変革期のもろもろのしんどさもあって、あまりよゆうなく修行や法務を行っていました。

それがお不動さまのご縁日にはすっきりとして、みなさんの誓願を拝ませていただくことができました。祓い浄めのあらたな法則も体得しましたので、これから実践的にも使っていけそうです。

9月は朔日からお瀧水行を行い、翌日は嶽弁天月参り。月初めから祓い浄めに勤しみます。

月初めは常連の信者さんが各自ご予約でおまいりされることが多く、その間に、5日は定例お護摩修行。9月9日には近隣の住職様方で毎月行っている組の御影供がありました。

満州事変の戦争慰霊をしたらたいへん厳しいことに気づき、御瀧水行を入れながら行いました。横笛の会では延期になっていた高野山リトリート中級を14-15日で実施することができました。

観音さまに動かされて

18日の観音さまご縁日には遠隔祈祷とともに、おたきあげ法要を観音さまにめいじられるなか、一人で行いました。古いものをあとに残さずすっきりとすることの重要性があらわれました。

十一面観音横笛サロンと東寺托鉢は毎月定例にてこなし、22日はお彼岸中日祈祷を行い、翌日は信者さまのお力で境内清掃とプチ法要も。

24~26日は集中的に密教研究に時間をとることができ、27~28日は毎月のようにお不動さまのご縁日で信者さまのために拝みこみができました。

今月もぶじ、拝ませていただきすべての方に感謝申し上げます。

10月もさらに進みます。

ほんじつ29日。

10月は論文へのまとめと、外国人の団体をお迎えすること、地鎮(古いお屋敷を拝む予定)もあり、ふたたびハードな毎日となりそうです。体調をととのえてまいりましょう。

振り返り瞑想

28日に神戸からおまいりになった方に、内護摩のご祈祷をさせていただいたのですが、お持ち帰りいただいたお札を前に、振り返りの瞑想をしていただくようにご指導させていただきました。この方はお仕事をがんばる女性の方なので、振り返り瞑想は深化とともに、商売繁盛によいです。同様にご希望の方はお申し出ください。

私自身も、ふりかえりなどできるよゆうのない時期は続きましたがさいきんはこうして記録をしていけることこそが、ゆとりがでてきた証左です。法務も同様にこなしながら、記録を残していっているので、試練があれば確実になんらかの能力が高まっていることがわかります。

なにかを得ればなにかをなくしている。

でも進み続けることを選んだらそれも受け入れていく。

だから有難くて、せつなくて。

ときどき振り返りながら涙もふいて進むときは決してふりかえらず進む。

それが50代の歩き方です。

祖師の名前を聞くとまた、涙が出ます。祖師との深い縁を味わいます。

※添付写真は近年のいろいろです。