一番ご縁がある尊格はどなたなのか

ご縁がある尊格、多い…

絶対的に信仰している尊格をひとつだけ決める…

そう考えたら、いまのわたしにはないのです。唯一ということが。

お寺のご本尊はお不動さんです。脇士は聖観音さんとお大師さん(弘法大師)。

新しく、弁天さんとお地蔵さん、そしてターラー尊。

屏風には子どものころから馴染みのあった白衣観音さんがおわします。

また、お寺とは別の横笛の会のご本尊は、十一面観音さんと金剛界大日如来です。

横笛菩薩も身近にいらっしゃいます。

月まいりで尊崇している嶽弁天さんもご縁が深いです。

師匠のお寺のご本尊阿弥陀如来は、横笛伝説がつたわるご本尊で、定期的に拝みに行かせて

いただいています。

念願のインドを令和5年訪れたことで、お釈迦さまも遠くですがいつも見つめていられるようになっていて、瞑想のときにはお釈迦さまを思うことも多いです。

仏教は唯一神ではないので、とくに密教では曼荼羅を重視しますから、たくさんの仏様を拝むのはふつうになっています。

しかしながら、どの尊かを一柱だけ挙げよという問いを前に、わたしは困ってしまったのでした。

ひとつだけ、を選ぶことができたら、よいなとはわたしも思います。

逆にわたしを護ってくださっている尊はどなたなのか・・・

やはり選ぶことができません。

令和6年の節分のとき、真っ白なお不動さまが歩いてこられた感得があったので、その方かなと思ったり、一番長い縁の碧い嶽弁天さんなのかと思ったり、ターラ様かなとも思います。祖師がひっぱってくださっているのだから弘法大師なのか、仏教開祖お釈迦様なのか・・・

どうしても選ぶことができません。

神さまも含めれば、わたしは大好きな尊格がほんとうにたくさんあるのです。

選べないなら、もうしばらく、このままで・・・

もしかしたらいつかわかるときが来るかもしれないと思っています。

御霊が入ったときには御瀧行が特効

9月12日は早朝からとても気分が悪くて、仕事ができないかと思っていました。

それでも息子を駅まで送ってから、自宅には戻らず、三石不動瀧に向かっていました。

到着すると同時に月まいりの信者さまがおられたので、ご一緒に御瀧までのぼりました。

のぼりながらずっとご真言をお唱えしていましたら、高度が上がるにつれて少しずつとれていき・・・

お行のあとは、ふつうに信者さまとお話できるように回復していました。

前の日に戦没者供養をしたので、負担がかかりすぎたのでしょう。

お瀧行がおわると、「きょうはこのあと、しずかに過ごしなさい」とおっしゃいましたので、そのようにいたしました。

ときどきこういうことが起こります。

それにしても御瀧大神は、力強くふしぎです。