受け止めること~受容による癒し~
集会(しゅうえ)ということ
お盆前後は、御霊の意思を強く感じさせる季節のひとつです。
世界には、縁とタイミングという重要なタスクがあります。
たくさんの御霊が集まってきますので、ふだんとは違った局面
また思いがけないアクションとして現世に表出してくることもあります。
覚悟をもって臨まねばなりません。
人間や人間の御霊だけでなく、動物たちも集まってきます。
摩訶不思議です。写真は境内にやってきた野兎です。
さて本日は8月6日、昭和20年には広島に原子爆弾が投下され多くの方々が
一瞬にして亡くなられた日です。
そんな日ですから、生きている私たちにも多くのインフルエンスが起こってくることは
当然のことです。
わたしたちは何が起こっても、それを受け止めていかねばなりません。
そして明らかに間違ったことに対しては、毅然とした態度でまっすぐに立ち向かって
いくことが大切です。人間として持ち前のそのような態度を取り戻すことができる人が
増えれば社会はかわっていきます。
変わろうとする意識が、わたしたちを導きます。
集まることが私をさらに上の悉地へといざないます。
横笛の会 夏のリトリート
令和元年8月に公募で第一回を開催した横笛の会の高野山リトリートは、令和6年夏は2回の開催を
することができそうです。
一回目は、知人女性が自らと志を同じくする方々を集めて高野山に来てくださいました。
7月30-31日のスケジュールですでに終了しました。
つぎには、横笛の会オンラインサロン会員さんを中心に、8月31日ー9月1日の日程で開催予定です。
また、10月31日には、海外からの団体さまをお迎えすることになっています。
佐藤妙泉の宗教文化講座を目的に来てくださる方々はいろんなチャンネルでご参加いただけますが、
リトリートは3名集まれば開催していく方針です。目的などにより立案のお手伝いもいたしますので
どうぞお気軽にご相談ください。
ご参加なされた方々から「家に帰ってからも教えを実践しています」「また妙泉さんにあいにいきます」など嬉しいメッセージが届いています。しごとをしている醍醐味です。
写真は高野山リトリート。
夏の信者さん宅訪問
初盆を迎える信者さま、気になる方がある場合、仏壇全体を拝んでほしい、などなど信者さまのご要望を受けて、とくに夏には各ご家庭の訪問を行っています。
寺院やサロンに来ていただいて、というのとは違い、信者さまの生活圏内にて拝ませていただくことは、私にとっても思いがけない発見があります。
また、効き方が異なるようにも感じます。
とくに今夏は気温が高く厳しい日々ですが、御霊との交流のためには「熱」が不可欠です。
寄り添っていくこともまた厳しさをともないます。
すべてものごとは両輪で成り立っています。