あたらしきこと、よろこばしきこと
5月ふりかえり
令和7年5月もそんなにいっぱいいっぱいというわけではないけれど、振り返ってみますと休みなしでした。
5月3日の不動瀧慰霊祭は、年間最大行事であるので、もうそこまではいっぱいなんですが、例年、そのあとも5月は余波でなにかやかと時間がなくなるのが常です。
ことしはすこしゆっくりできるかなと思っていましたが、後半になって、インドの関係で博多へ行ったり、インドから友人が日本にかえってきて寺院をたずねてこられたり、タイ国のお坊さまが日本に来られて、私もすこしお会いしたりということがあり、久々のお出会いや貴重なおみやげをいただくなど嬉しいこともありました。
写真は、インドから友人がわたしのために織ってくださったと、お土産にもってきてくださったカシミヤストールです。
さらにバッグはタイ国のワットリヤップの緑の塔が刺繍してある僧侶バッグ。こちらはタイのお坊さまからお土産です。
さらに特筆すべきことは、わたしははじめて最初から自分で拝む弁才天をお迎えしました。(つまり、わたしが拝んでいる仏さまはたくさんありますが、すべて前にどなたさまかが拝んでおられた仏さま。はじめから自分自身で拝みはじめるのが初なのです)いまは信者さまに公開しておらず、わたしの念持仏。
考えに考えてこちらをお迎えしたのが、記念すべき5月23日です。翌日は弁才天と地蔵さんの縁日が重なる稀有なる日でした。
毎日、法務のあいまをぬって拝んでいるのですが、気のせいか、この念持仏をお迎えしてから動きが激しいです。それでいて私はたのしい気持ちです。
6月2日時点で26座、100座まで行おうと思っています。ことし、弁才天を拝み切ることができたら来年はあらたな展開が待っているように予感しています。
寺院の行事は、6月28日のゆかたまつり(ゆかたまつりは年によって日取りがかわります)、8月15日の恒例御施餓鬼法会があり、すでに準備にかかっています。寺院運営は行事を中心にまわっていきます。三石不動は修行と行事の寺とどこかで新聞記者さんが書いてくださっていました。ほんとうにそうです。
物欲はあまりないのですが、こころのこもった贈り物をいただくと、こころが弾みます。感謝合掌
ワットリヤップ緑の塔が刺繍されたタイ国の僧侶バッグ

インドのカシミヤストール一点もの
